天庭めだか-Sora-Niwa Medaka-

めだかとお庭作りのブログ

水草の水上栽培考察


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ある方のYoutube動画に触発されて始めた水草水上栽培ですが、実際にやってみると自分の環境で2つほど課題が出てきました。

 

やり方は、適当なプラスチック容器に園芸用の培養土と水を入れてどろどろにし、そこに植栽するだけです。

 

屋外で放置する場合、雨水で水位が上がりすぎないように容器には希望の水位になるように側面に穴を開けています。

 

一つ目の課題は、培養土が水に沈まないということ。

正確には培養土に含まれている木片や謎の軽い白いたまが浮いてきます。

これが結構多くてとってもとっても、とりきれません。なんだったら培養土の半分くらい取ってしまう感じでコスパが悪いです。

水中で育てた水草を水上葉化させるには水上葉が出るまで水中にいれておく必要があるみたいですが、浮いてくるやつで水面が覆われてしまうのも成長を阻害するように思います。

それと浮いた木片が水位調節用の穴に詰まってしまうのも困り者でした。

 

二つ目の課題が一番問題なのですが、コバエが大発生することです。

調べてみると培養土のはコバエの大好物だそうです。

私はマンションのベランダでやっているので、ご近所にコバエが飛んでいって迷惑をかけるわけにはいきません。

一度コバエが出てきたときは仕方なく殺虫剤を使いましたが、最終的にボトルアクアリウムに使うことを考えると、メダカやエビたちを殺してしまうかもしれないので、どうにかコバエが発生しないようにしないといけません。

観葉植物も室内であっても培養土がむき出しだとやはりコバエが出るそうで、コバエが培養土にたまごを産み付けないように赤玉土を被せると発生しにくくなるそうです。

 

なるほど、じゃあ培養土の上に赤玉土を被せてしまえば、赤玉土の重みで培養土も浮いてこないし、コバエも発生しないんじゃない?

 

ということで試してみました。

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今のところコバエも出ず、培養土も浮いてきません。

水草も元気に育っています。

赤玉土は栄養が無いそうで、水草は培養土のとこまで根を伸ばして栄養を取っているんだと思います。

 

でも、培養土の代わりに化学肥料を赤玉土に混ぜてあげれば、培養土は要らないんじゃ?

 

次水上栽培の鉢を作るときは100%赤玉土で肥料を混ぜてやってみよう👍